個人再生手続きのメリット・デメリットについて

住宅ローンを組んでいる方で、任意整理ができないほどに借り入れが増えてしまった場合
自宅は何とか残したいが、良い方法がないかと考えている方。

そんな方には個人再生というお手続きがお勧めです。
個人再生には下記のようなメリットがあります
1 住宅資金特別条項を利用すれば、自宅を維持することができる。
   自己破産と違って、不動産を持っていても処分する必要はありません。
2 破産手続での免責不許可事由があっても利用が可能である。
   自己破産と違って、ギャンブルや浪費で作った借金でも問題ありません。
3 資格制限がありません。
   自己破産と違って、保険外交員や警備員等の方でも利用可能です。
4 返済総額を圧縮することができる。
   任意整理と違って、法律の力を使って、借金総額を減らすことが可能です。
   さらに、将来の利息は全額カットできます。

しかし、もちろんデメリットもあります。
1 借金は減るが、一定額は返済する必要がある。
   自己破産と違って、借金はゼロにはなりませんので
   最低でも3ヶ月に1回は返済をする必要があります。
2 申立ての要件が、一番厳しい。
   自己破産と違って返済することになるので、収入があることが前提です。
   さらに、自己破産よりも複雑な要件があり、個人再生自体ができない方もいます。
3 信用情報機関に登録され、一定期間クレジットカード等の利用ができなくなります。
   これはすべての債務整理手続きに共通ですね。

個人再生手続きは、申立てをする前に確認しないといけないことが多々あります。
ご自身で申立てをすることは難しい手続きです。

しっかりと、専門家と相談しながら手続きを進める必要があります。

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